リフォームといえば住宅をイメージしますが、実はお墓もリフォームすることがあります。お墓のリフォームとは、古くなった墓石を新しく交換することや、破損した部分のメンテナンスを行うことを指します。お墓は耐久性が高いものではあるものの、長い年月が経てば風化や欠損も少なくありません。古くなった墓石は新しい墓石に交換することも可能です。今回はそんなお墓のリフォームについて紹介しましょう。
お墓のリフォームはどんな工事?
お墓のリフォームは、主に新しく墓石を交換したり、追加の設備を設置したりといった2つの方法があります。まず、墓石好感は経年劣化して古くなった墓石をそのまま交換して新調する工事を指します。これは大規模なものも少なくありません。一方、もともとあるお墓に墓誌や灯篭などを追加するといったリフォームもあります。これは装飾品の追加と呼ばれるもので、お墓全体の奥行きが増す工事でもあります。
ユニークなお墓のリフォーム
お墓のリフォームは意外なものもあります。その一つがバリアフリー化です。高齢化によってお墓参りに行く人も昔より年齢が高くなっています。そのため、山にあるお墓や町のお墓でもお参りが難しいところも少なくありません。また、お墓自体も段差が多くお墓参りが困難なケースも見られます。そういった問題を解消するのがバリアフリーによるお墓のリフォームです。段差をなくしたり、スロープを追加したリ、場合によっては手すりを設置したりなど、より多くの人がお墓参りできるようにお墓をリフォームするのです。
簡易的なお墓のリフォーム
住宅のリフォーム同様にお墓のリフォームも費用が掛かります。そのため二の足を踏んでしまう方も少なくありません。そういったものをしなくとも墓石のクリーニングなど簡易的なお墓のリフォームもあります。墓石にこびりついた水垢や黒ずみなど、石材の種類や汚れに応じた手法でクリーニングをすることで美しさを取り戻します。最近は、コーティングを施工してくれるところも増えてきました。このように気軽なリフォームもあるので、一度検討してみましょう。