溶接に挑戦!
DIYが趣味の人ならば、溶接はやってみたいと思われるでしょう。溶接面を被って、専用の器機で物を作るのは想像するだけでも、胸がワクワクします。しかし、いざ実践となると厳しいものがあるのが事実。
工場で働いている人なら、当たり前に知っているやり方。でもDIYであっても、ほとんど素人に近いものです。どうやって溶接をすれば良いのか、どんな道具を揃えれば良いのでしょうか。そもそも道具は何処で売っているのかについても、探ってみました。
溶接をDIYで
溶接の方法を詳しく説明すると、後に控えている道具についての記述ができなくなります。簡単に述べると、熱で金属を溶かして部品同士を繋げるというものです。DIYで溶接をするのなら、電気を使った「アーク溶接」が用いられるでしょう。アーク溶接は、専門的な工場でも実際に採用されているものになります。
実際に千葉にある溶接工場では、専用の機械でアーク溶接を実施。さすがプロだけあって、かなりのクオリティです。でもDIYでとなると、溶接機と溶接棒だけ使うやり方が主流になるでしょう。
溶接DIYに必要な道具は?
道具については、先程にも少し触れています。なくてはならないのが、溶接機。家庭用として、売られているものを手にするのが確実でしょう。お値段は2万円ほど。そこまで目玉が飛び出るほどの、高いお値段ではございません。
溶接は強い光が目にはいるので、遮光面は絶対に欠かせません。手袋・エプロン・溶接用足カバーといった、実を守るための道具も必要。材料を固定し溶接がしやすくなる「治具」も、準備しておきたいものです。
溶接の道具はどこで買えますか?
溶接DIYに必要な道具は、ホームセンターで一通り揃っています。工具屋でも取り扱っていますので、店を覗くだけでもしてみる価値はあるでしょう。またネット通販でも、気軽に購入可能。
道具と一緒に忘れてはいけないのが、作業場所。DIYを趣味にしているのなら、作業場は既に確保済みでしょう。でも光熱を扱う作業になりますので、近くに可燃物がない所が望ましいです。