総合建設は工事を引き受ける会社
大田区でも色んな建設会社があります。みんな同じ建設会社に見えるでしょうが、工事内容は違います。中でも身近な建設会社になるのは、総合建設でしょう。
総合建設とは、ありとあらゆる工事を直接承ることです。答えらしい答えになっていないので、もう少し掘り下げてみましょう。
専門工事業者と総合建設
建設の種類は、ものすごい数に及びます。建設と聞くと「大工工事」を思い浮かべるでしょうが、大工工事は木材を使った工事を指します。左官工事は土壁やモルタル、漆喰を使った工事のこと。いずれも専門的な技術が必要になりますので「専門工事業者」に、分類されます。
総合建設は、土木工事と建築一式工事をまとめて引き受ける業者のことです。仕事内容はとても大きいものになりますので、担当者の数はかなりのものになるでしょう。担当者をチームとしてまとめ、スケジュールを立てた上で工事を進めるのが「総合建設」なのです。
総合建設の仕事
大田区の総合建設の仕事は、色々あります。1つ1つ詳細に取り上げると、とんでもない長さになってしまいますので、簡単にご紹介しましょう。
まずは道路・下水道・鉄道などの、インフラ工事です。人の命にも直接関わる仕事になりますので、正真正銘のプロフェッショナルでしかできません。また住宅・店舗・学校といった、生活基盤となる施設建設も総合建設の仕事。また自然災害に備えての免震工事や、災害復興住宅の建設も承っているのです。
総合建設の会社で働いている人達
総合建設の会社で働いている人は、建築のプロ。出身の大学や専門学校は、いずれも建築に深く関わっているものばかりです。職人肌な人も多く見られますが、どの人も建築好きがほとんど。
会社に認められたのならば、未経験でも仕事に就ける可能性はあります。ただ専門的な知識がどうしても必要になりますので、建築に関する知識は必要不可欠。建築施工管理技士などの資格は、持っておきたいものです。またハードなお仕事でもあるので、体力もつけておきましょう。かなり大変なお仕事ではあるものの、何十年も形として残る仕事です。