熊本市は人口70万人を超える政令指定都市です。そのため、バーも店舗数が多く、魅力的なバーが少なくありません。そんなバーの分布ですが、地元以外の方は熊本駅前に集中しているイメージがあるものの、実際はそうではないのです。そこで今回は熊本のバー事情について解説しましょう。
熊本のバーは熊本駅前にほとんどない
熊本のバーは熊本駅前にほとんどありません。熊本駅といえば、九州新幹線やJRの在来線などが乗り入れる熊本の一大ターミナル駅です。それだけの規模があれば、飲食店も多く、バーも多い印象を受けます。一方で、熊本駅をでると商業施設やホテルは林立しているものの、繁華街は若干大人しめです。これは熊本の繁華街が駅から離れた地域に集中していることが挙げられます。例えば、花畑町や熊本城・市役所前駅や水道町駅、辛島駅や通町筋駅といった路面電車の停車場に沿ったエリアに多い傾向があるのです。そのため、初めて熊本に着いてバーを駅前で探しても十分な数のバーが見つからないことも少なくありません。そういった意味で、バーを探すならまずは路面電車に乗って熊本城方面を目指しましょう。
押さえておきたいバーのマナー
バーといっても様々な業態のお店があるので、全てに共通しているマナーはありません。しかし、どんなお店でも最低限のマナーはあります。それは、他のお客さんをいやがるのに絡んだり、喧嘩をすることです。どんな飲食店でも当たり前のルールですが、言い換えればそれ位気軽に利用できるのが一般的なバーなのです。ただ、居酒屋のように乾杯をしたり、大声で叫んだりといったこともよくありません。
オーセンティックバーはマナーがしっかりしている
オーセンティックバーと呼ばれるお店があります。これは、王道のバーのことを意味し、ドラマなどに出てくるちょっと暗くてフォーマルで、それらしい人がバーテンダーをしているような形式の決まったバーです。こういったお店ではマナーがしっかりしていることも多く、場合によってはドレスコードも設定されている場合も少なくありません。そのため、もし利用を検討している場合は、いきなり入店するのではなく、あらかじめ雰囲気をチェックしておくことがおすすめです。