静岡県で介護関連の監督を行っている部署は？
静岡県で介護関連の監督を行っているのは、介護保険課と福祉指導課です。
介護保険課は、支援審査、介護人材、施設整備といった内容の行政を担当しています。
支援審査は、介護保険制度の関する様々な業務を行っている部署です。
介護支援専門員の試験を実施したり研修や更新を行うといった業務も担当しています。
介護人材は、介護人材確保を行う部署で、介護現場で働く人や働きたい人への支援を行う部署です。
ここでは介護福祉士の養成や研修なども行っています。
加えて介護福祉士の免許を取得するための資金補助など間接的な支援も実施しているのが特徴です。
施設整備は、高齢者施設に関する業務を担当しています。
必要に応じて施設整備補助金などを実施し、施設整備の拡充に関する業務を行っています。
一方、福祉指導課は、介護のほかに児童や障がい者も担当する部署です。
福祉指導課介護指導班が主に静岡の介護関連の担当を行っており、介護保険に関する事業所の指定や廃止、取消といった業務を行っています。
この部署は、介護保険のシステムに深くかかわっており、事業継続支援なども担当しているのが特徴です。
静岡の介護求人事情とは？
静岡の介護求人は旺盛です。
求められている資格としては、やはり介護のメインとなる介護福祉士が非常に多くあります。
また、補助としてホームヘルパーの資格取得者の募集も少なくありません。
医療資格取得者の求人も多く、正看護師と准看護師が最も多く、ついで理学療法士や作業療法士の求人があります。
このほかにも精神保健福祉士も注目されており、求人が多いのも特徴です。
施設関連からは調理師や管理栄養士の求人も少なくありません。
また、無資格者の募集も多く、施設などで資格取得支援などを行う前提で募集しています。
数は少ないものの、事業所の職員用託児所で勤務する保育士の募集も行っています。