企業の規模が大きくなってくると、オフィス機器も新たにしなければならないことがありますが、中でも複合機は使用する機会が多いので新しくすることがよくあります。
しかし人気の複合機と言ってもメーカーの評判や製品の種類もいろいろありますし、目的によっても選ぶ機器が違ってきます。
規模が大きくなってきた場合、おそらく業務用の複合機を導入することになると思いますが、業務用の場合どのような違いがあるのでしょうか?
これはまずどこのメーカーにするか以前に使用頻度がどれくらいになるかのを明確にしましょう。
たとえば月間コピー枚数は500枚未満の場合、業務用の複合機といってもそれほど高額な製品を導入する必要はありません。
おそらくFAX機能やスキャナ機能も頻繁に使わないと思いますので、シンプルで分かりやすいものを選ぶほうがいいでしょう。
逆に月間コピー枚数は3000枚以上になる場合は毎日かなりの頻度で使用することが予想されますから、できるだけ耐久性の高いものを選んだほうがいいです。
また消耗品の交換も必要になりますので、このあたりのことも考えておいたほうがいいかもしれません。
それでは業務用複合機を導入するならどこのメーカーが人気なのでしょうか?
まずコンパクトなタイプの製品を探すなら京セラがおすすめで、このメーカーは個人事業主やスモールオフィス向けの複合機の種類が豊富ですから探してみてください。
中小企業以上のある程度大きな規模になってくると設置スペースも確保できるので少し大きめのものでもいいかもしれません。
規模が大きいのであればおすすめはシャープの複合機で、このメーカーはコストパフォーマンスのいい製品をたくさん販売しているので、できるだけコスト削減したいならおすすめです。
逆にクオリティ重視ということであればリコーの複合機がいいでしょう。
リコーは官公庁への導入実績もある確かなメーカーなので、安心して使うことができるはずです。