山梨県富士吉田市は国際会議観光都市に指定されている地域で、富士山に限りなく近い町として知られています。絶叫アトラクションで話題の富士急ハイランドや四季折々の自然を楽しめる新倉山浅間公園など、人気の観光施設が複数あることでも有名です。富士吉田市は絶景スポットが多く、全国の中でも観光のイメージが強い地域ですが、市民に対する子育て支援制度を充実させていることはご存知でしょうか。以降の項目では富士吉田市の幼稚園・保育園や小学校などに通う各家庭の子どもに着目し、市の子育て支援課が実施する活動についてご紹介いたします。
富士吉田市では幼稚園児も市の一時預かり制度を利用できます
令和4年4月以降、富士吉田市では乳幼児の一時預かり制度が利用できるようになりました。基本的には富士吉田市在住かつ保育所（保育園、認定こども園、幼稚園など）に通っていない生後6ヶ月～就学前までの乳幼児が対象で、平日朝〜夕方まで子供を預けることができます。幼稚園や認定こども園に在籍している子供も夏休み期間などであれば利用できるため、仕事や冠婚葬祭によって保育の時間を確保できない方にオススメのサービスです。利用には登録手続き・面接が必須のため、制度の詳細について知りたい方は市のホームページを参照の上、一時預かりを実施している各施設へお気軽にお問い合わせください。
子育て家庭が利用できるやまなし子育て応援カードについて
富士吉田市の子育て支援課窓口では、18歳未満の子ども、または妊娠中の方の居る子育て家庭を対象にやまなし子育て応援カードを発行する取り組みもおこなわれています。カードは対象店舗で提示することで特別割引などの充実したサービスを利用できる仕組みになっており、富士吉田市内だけでなく全国の店舗でも利用することができます。公布の条件やカード見本に関しては、山梨県子育て支援局子育て政策課の公式サイトの概要をご確認ください。
卒園後の子育て支援
子どもに遊びの場を提供する富士吉田市放課後児童クラブでは、幼稚園や保育園の卒園式を迎えた後、小学校に入学した児童を対象に入所者を募集しています。就労が原因で子育てに注力できない保護者の子どもに適切な教育を受けさせることのできるサービスで、定期的に放課後児童クラブや子育て支援センターなどで申請書類が配布されています。このように、富士吉田市は市内のすべての児童に向けて教育の場を提供できるように尽力している点が特徴です。市内在住かつ育児に困っている方は、ぜひ無事吉田市の子育て支援課に相談してみてはいかがでしょうか。